2024年12月24日火曜日

モーニングの進化系

 


2024年12月22日(日)の朝9時。ずいぶんと期間があいてしまいました。夜勤明けに自転車をこいで三条商店街をぬけ、チタチタ喫茶へ。開店と同時に入店。モーニングを注文しました。丸太町通付近の第一次チタチタのモーニングにはなかったキッシュが。「この香りいいな。なんだろう。」と私。「ディルやで」と店主のむっちゃん。

同じカウンターには「まるちゃん」さんという常連さんが。「お名前聞いたことあります」と話すうち、共通の友人や知人が何人もいることがわかりました。しかし、今にしてやはり初めてお名前をお聞きしたんだと思います。きっと「まるちゃん」という名の響きが、初めてでない郷愁とつながる何かを抱え込んでいるのか。「まるちゃん」さんとは『少年ジャンプ』の話をしました。『ドクタースランプ』が連載されていた頃の、スーパーや駄菓子屋で『少年ジャンプ』が売られていた頃の話。むっちゃんからは「ハイスクール奇面組は好きやったな」。

ふと見ると、まるちゃんさんがお冷のコップに湯気たつお湯を飲んでおられる。それで入り口付近にお冷とお白湯が準備されていることに気づきました。湯気が上がるお白湯を私も2杯飲みました。うれしい。

音楽と『ワンピース』が好きな人はぜひ美味しいコーヒーとお白湯を飲みに行きましょう。尾田栄一郎先生もおこしくださいね。

(*「まるちゃん」さんの許可をえて記す。)

2024年8月31日土曜日

8月のスペシャル珈琲

 



またしても夜勤明けに珈琲を飲みに行きました。
8月のスペシャル珈琲「スカイヒル(ルワンダ)」です。
「柑橘系の香り。すっきりした後味と甘み。マウンテンゴリラが生息する豊かな大地で育った(中略)コーヒー。何度も飲みたくなる味わい。」
たしかに、そのとおりでした。
残すところ本日かぎりと思ったら、土曜日は定休日。
ブログを見てくださった方にとっては幻の珈琲ですね。
9月のスペシャル珈琲もお楽しみに。

2024年6月9日日曜日

6月のスペシャル珈琲ほか


日曜日の朝、相方のHちゃんとともに、チタチタ喫茶でサンデーとスペシャル珈琲2種をいただきました。

6月のスペシャル珈琲は「ノースサントゥアリオ(ペルー)」と「マウベシ(東ティモール)」です。いずれも美味です。ぜひご賞味ください。サンデーは、宇和ゴールドの甘夏、夏みかんジャム、ビターチョコアイス、キャラメルプリンの重層でした。われわれが「梅干し」と失言した「いちごジャム」も上に有り。感動しました。

6月8日(土)にお店で開催された哲学カフェ(テーマ「趣味」)について、店主むっちゃんから話を聞きつつ、すごしました。哲学カフェのよさは、自分とはちがう存在がいるとその人の言葉を通じて感じられること、そんな趣旨の話を語ってくれたむっちゃん。

チタチタ喫茶のサンデーには卓越の深みがありました。卓越したものはすぐ真似したくなる。Hちゃんは自宅にもどり、ひとまずサンデーを真似しました。これもまた美味でした。

尾田先生、ぜひ一息つきに来てくださいね。



2024年3月31日日曜日

3月のスペシャル珈琲

 


チタチタ喫茶が哲学カフェに場を提供していると知りました。夜勤明けにぶらり。開店と同時に入店。

3月のスペシャルコーヒーは「パイナップルハニー」(ブラジル)と「AAナムク」(タンザニア)です。パイナップルハニーを注文しました。「パインの皮を使った堆肥で育てた豆。名前の通り、ほど良い苦味とフルーティな甘味、透明感のある優しいコーヒーです」(説明書きより)。確かに。今日の天気のように澄みわたっています。

コーヒーが出てくるより前に、チラシと付箋を見つつ、哲学カフェ当日の様子を解説してくれました。テーマは「愛」。むっちゃん(師)曰く、「愛とは人が作ったことばに過ぎないと思うんよね。映画や小説やメディアの中でしか見たこと学んだことがない美しいもの。けれど、自分の中には愛という言葉にあてはまる何かはとくに見当たらない。他のことばで言い換えられるものばかり。愛は人が作ったことばにすぎないんや」。

ことばともののつながりをいったん切り離す。これぞ哲学的感性と思います。そして尾田先生が『ワンピース』で描いている愛についてわれわれはひとしきり共有しました。

先ほど気づきました。今日は3月31日(日)。お店の宣伝もかねて来たのに、紹介したスペシャルコーヒーは今日まででした。しまった。なんたる失策か。明日4月からの新たな豆をお楽しみに。

「尾田先生お体だけにはお気をつけてください」とむっちゃん。

尾田先生、いつかコーヒーを飲みに来てください。